GRAVURE グラビア技術
ABOUT
グラビア技術とは
現代のグラビア技術が誕⽣したのは20世紀初頭。
この技術⾰新の歴史は100年を超え、包装・出版分野だけでなく、
現在の機能性フィルムの基盤となっています。
グラビアは、凹版に充填されたインキを基材へ転写する⽅式です。
セル容量とシリンダー(版)深さの設計により、
膜厚‧濃度を⾼精度に制御できます。
グラビアの特長
高濃度・
高精細印刷が可能

写真やグラデーションが
きれいに出る
量産時の
高い安定再現性

大量印刷でも色・品質が
ブレない
微細パターン
対応

細かいデザインや模様を
再現できる
高速連続生産に
適した印刷方式

大量生産に強い
グラビア印刷の強みは、
高精細な表現力と量産時の品質安定性。
売り場で目を引く美しいパッケージと、
安定した品質の大量生産を
両立できる印刷方式です。
グラビアの応用力
「グラビア印刷」から
「グラビアコーティング」へ
私たちが考えるグラビア技術のもう1つの大きな特長が「応用力」。
グラビア技術における応用力とは、材料や版、配合、条件を変えることで新しい価値を生み出す展開力のこと。
文字や絵柄を再現する「印刷」から、機能性を持った膜を薄く均一に塗る「コーティング」へと進化させてきました。
グラビア印刷・
グラビアコーティング技術
- 意匠
- 離型
- 無溶剤
- 帯電防止
- 遮光
- マット
- 易接着
- 他機能
CONTRIVANCE
仕組み

- STEP01
シリンダー(版)のセルに
塗剤を充填 - STEP02
ドクターブレードで余分な
塗剤を除去 - STEP03
圧⼒により基材へ塗剤を
転写 - STEP04
乾燥⼯程で塗剤を定着
HISTORY
歴史
グラビアは、15世紀の銅版彫刻に起源を持つ凹版印刷技術です。
19世紀後半には写真製版技術の発展により写真再現が可能となり、20世紀初頭には回転シリンダー(版)化によって大量生産技術として確立しました。
その後、プラスチックフィルムの普及とともに包装分野で広く使用され、現在では機能性フィルム分野において、塗膜形成や機能性付与を担う表面加工技術として進化しています。

シリンダー(版)
グラビアの誕生
平版凹版から
回転
シリンダー(版)への転換
従来は銅板などの平板を⽤いた凹版印刷でしたが、これを円筒状のシリンダー(版)に転換することで、【連続】‧【⾼速】‧【⻑尺】での印刷が可能となる技術⾰新が⽣まれました。これがまさに現在のロールtoロール製造の原型となり、出版‧包装の量産技術へと発展しました。
19世紀中頃
20世紀初頭
ドクターブレード方式の
確立
ドクターブレードは、シリンダー(版)表⾯の余分なインキを掻き取り、セル内のインキのみを残す役割があります。この⽅式が確⽴したことで、印刷濃度の再現性が向上し、膜厚制御型の印刷が可能となりました。
乾燥・溶剤インキ技術の
発展
⾼速回転印刷を成⽴させるために、低粘度インキ、溶剤乾燥装置が発展しました。フィルム印刷に適したインキ体系が誕⽣します。
20世紀前半
20世紀初頭
〜前半
多色連続印刷の確立
シリンダー(版)を複数配置することで、【多⾊化】‧【⾒当精度向上】‧【デザイン⾃由度向上】が実現し、出版‧包装分野の主役となります。
フジコーのグラビア印刷技術は、長年培ってきた技術と設備により、
美しい再現性と量産時の安定品質を実現しています。
これまで磨いてきた再現性と安定性を機能性フィルム製品にも生かし、
様々な業界や分野に向けて当社の技術を提供し続けています。
FAQ
よくあるご質問
試作対応は可能ですか?
小ロット・評価試作にも対応しています。
ぜひ開発段階からご相談ください。
コーティングとの組み合わせは
可能ですか?
はい、印刷・塗工・仕上げ加工の一貫対応が可能です。
基材やインキ、塗剤などの
材料指定は可能ですか?
当社設備で対応可能であれば、材料
指定も可能です。ぜひご相談ください。
INTEGRATION-TECH
統合技術について
グラビア印刷技術を応用し、カスタム剥離フィルム/剥離紙の印刷や機能性コーティングも行っています。

