クロストーク
女性のリアルな働き方
フジコーで活躍する女性社員3名が、入社のきっかけ、仕事の様子、そして気になる女性のキャリアアップやライフイベントと仕事の両立について語り合いました。それぞれの視点を通して、フジコーで働く魅力を探ります。
TALK MEMBERS

Y.S.
コーポレートセンター
サプライチェーン
マネジメント室
スーパーバイザー2006年入社

H.C.
コーポレートセンター
サプライチェーン
マネジメント室
リーダー2017年入社

S.D.
包装材事業部
製造部門
まんのう工場
品質管理2022年入社
入社のきっかけ

まずはみんなが、フジコーを選んだきっかけから振り返ってみましょうか。私は専門学校でコンピューターを学んだあと、事務職メインで就職活動をしていました。当時は就職難で、内定をいただいたご縁を大切にしたいという一心で入社。いざ入社してみると、長く勤めている女性の先輩が多く、その安心感が今日まで働き続けられた大きな理由になっています。現在は、フジコーの陰の立役者とも言うべきSCM(サプライチェーンマネジメント)室に所属し、スーパーバイザーという立場でメンバーの管理をしています。

前職は、食品系の工場に勤めていました。今と業種は違いますが、引き続きものづくりに携わりたいと、工場系の転職先を探していました。学生時代は、ものづくりとは無縁でしたが、仕事を通じて、自分が作ったものがお客様に使ってもらえる喜びを知ったからです。さまざまな会社を見てまわりましたが、フジコーの工場見学をした際に、現場が隅々まで綺麗に整備されているのを見て「ここで働きたい」と直感。今は品質管理の所属長として、製品の出荷前検査をしたり、開発部と協力して新製品の分析業務を担当したりしています。

私もDさんと同じく転職組で、結婚が大きな転機でした。前職は出張が多く、家庭との両立が難しいと考えたんです。ベトナムやシンガポールで暮らしていた経験があるので、英語が使える事務職を探していたところにフジコーと出会いました。現在はSさんと同じSCM室でリーダーをしていて、主に営業支援や受注作業を担当しています。海外のお客様とのやり取りもあります。

私たちの部署には、社内のあらゆる部署から全く違う要望が入ってくるから、それをどうまとめ上げるか毎回悩むよね。

そうですね。どの部署の方にも納得していただくためにはどうすればよいものか、毎回試行錯誤しています。

でもそこで〈会社として、何が正しいのか〉という視点をもちながらベストな形を探っていくのが、この仕事の難しさであり、おもしろさでもあるよね。

自分の成長を感じたとき

入社するまで製品の知識が全くなかったので、初めて自分の言葉で製品を説明できるようになったときは、本当にうれしかったです。特に私は、海外のお客様に英語で説明しなければならないので「本当にこの表現で合っているのかな?」と不安でいっぱいだったんです。製品については、自分でフィルムを触って特性を感じたり、先輩方にたくさん質問したりして覚えていきました。また以前の私は受け身な性格で、先輩からの指示を待つだけでしたが、製品知識が増えるにつれて自分で判断し、提案できるようになりました。これも、大きな成長だと感じています。

私も最初は、検査をするときに「なぜこれがダメなのか」という判断理由が分からなくて、苦労しましたね。でも、測定機の扱いを学びながら、分からないことがあれば必ず先輩たちに質問するようにしていたら「こういう理由だから、ダメだ」と自分でジャッジの根拠をもてるようになり、成長を感じました。フジコーの先輩たちは、どんなときも親身になって教えてくれるし、本当に感謝しています。

おふたりの話を聞いていると、やはり「聞くこと」が大事なんだと改めて感じるなあ。私は社歴が長すぎて、自分の成長しか感じないんだけど(笑)、振り返ると業務全体の流れが見えるようになったときが、成長のタイミングだったと思う。あるとき各部署に「この作業は、何のためにやっているんですか?」と聞いてまわって、フジコーの業務フローを徹底的に理解するようにしたんだけど、そうすると業務を滞りなく進められるようになったり、各部署からの困りごとを上手に解決できるようになったりして。あれが自分の転機になったと思います。


女性のキャリアアップ

実はDさん、2ヶ月前に所属長に任命されたんですよね。おめでとうございます!

ありがとうございます!私は入社して日が浅いので、ベテランのパートさんたちに助けてもらいながら、がんばっています。本来であれば、私がみなさんを支える立場なのに、逆に私が支えてもらっているような感覚です。品質管理は女性が多く、かつお子さんがいるパートさんも多いので、所属長として、急なお休みが発生しても、みんなで協力し合える環境づくりを一番に心がけています。

Hさんも同じタイミングで、SCM室のリーダーになったね。何か変化はあった?

はい。自分が新人の頃に何に困ったかを思い出しながら、後輩の教育にあたるようになりました。具体的には、〈なぜこの作業をするのか〉という目的までしっかりと説明したうえで、業務に取り組んでもらうようにしています。仕事に対する理解度を高めてもらったほうが、パフォーマンスが上がると思うからです。さっきSさんが話してくれた話にも通ずるものがありますね。Sさんはスーパーバイザーになって、何か意識は変わりましたか?

これまでは自分がプレイヤーだったけれど、みんなに指示を出して動いてもらう側の立場になり、大きな責任を感じるようになりました。ただ同調するだけではダメだから、難しい。日々わからないことだらけで、前進したり後退したりの繰り返しですけど(笑)、上司に相談しやすい雰囲気があるのが救いです。ここにいるみんなもそうだけど、社内を見渡すと、フジコーは男女関係なく、頑張った分だけ評価されて、上に上がっていける環境が整っているね。

そうですね。社内の等級制度がしっかりしているし、年に一度、昇進にまつわる面談もあるから、自分が今どの立ち位置にいて、次にどこを目指せばよいのかが分かりやすい。自分のがんばりがきっちりと評価される仕組みがあることで、モチベーションも高めやすいです。


ライフイベントと仕事の両立

Hさんは、産休・育休を2回取得されていますね。お休みを取得するときの周りの反応はどうでしたか?

実は、最初の産休・育休を取るときに、同じ部署でもうひとり、産休・育休を取る方がいたんです。欠員が一気に二人出てしまう状況になり、申し訳ない気持ちもあったのですが、みんなすごく喜んでくれて「おめでとう!」と送り出してくれました。また、復帰前には「これまでと同じ部署に復帰するのでいい?家庭の都合もあるだろうから、時短にする?」など、こちらの要望をしっかりと聞いてくれて。本当にありがたかったです。

これは女性が多い部署に限ったことではなく、男性が多い部署でも、スムーズに産休・育休を取得できているよね。フジコーには「おめでたいことは、みんなで喜ぶ」という文化が根付いているからだろうな。結婚・出産を機に会社を辞めるという人もおらず、みんな当たり前に戻ってきているね。

復帰後にお子さんが急に体調を崩したというときも、みなさん嫌な顔ひとつせず「それは仕方ないよ、早く病院へ連れて行ってあげて」と声をかけ合っていますよね。また、さきほどお話ししたように、私の部署では、誰かが急に休んでもフォローし合えるように全員が複数の業務をこなせる体制を整えているんですけど、これも働きやすさのひとつになっていると思っていて。

SCM室も同じく、特定の人しか分からない仕事を作らないように、少しずつ担当範囲を広げて、みんなでカバーし合えるようにしているよ。会社全体に「助け合い」の精神が当たり前のこととして浸透しているのは、とても素晴らしいことだね。

はい。みなさんが家庭と両立しながら働いている姿を見ていると、〈将来自分にライフイベントがあったとしても、この会社ならば大丈夫だ〉と心強いです。フジコーは、年間カレンダーがあって休日がはっきりしているし、急な有給や半休も申請すればほぼ確実に通るので、その点においても、働きやすい会社だなと思います。

将来の仲間へ

では最後に、これから仲間になる方へのメッセージと、私たちの今後の目標について話しましょうか。Dさんは、どんな方と一緒に働きたいですか?

品質管理の検査業務は、ほぼみんな未経験で入ってきます。最初はできない・わからないが当たり前ですから「未経験でも、できるようになりたい」というやる気と、失敗から学ぼうとする素直な気持ちがある方と一緒に働きたいです。

たしかに特別なスキルがなくても、成長したいという前向きな気持ちさえあれば、仕事は後からついてきますよね。

そうなんです。またフジコーは、外部セミナーなどの教育機会を会社がたくさん作ってくれているので、ぜひ学ぶチャンスを積極的に生かしてほしいです。Hさんは、どうですか?

私の部署でいうと、他部署との調整が多いので、前向きなチャレンジ精神はもちろん、周囲とのコミュニケーションを楽しめる方だとうれしいです。

では、それぞれの「今後の目標」も発表しましょうか。

不良品やクレームを減らすことはもちろんですが、万が一問題が起きた際に、お客様に納得していただける誠実な対応や対策を立てられるようになりたい。製造部門と協力しながら、より信頼される製品づくりを支えていきたいです。

まずは、家庭と仕事をしっかりと両立し続けること。そして事業拡大に伴い、チームが大きくなっているので、みんなの気持ちを上手に汲み取り、楽しく働ける環境を作ることですね。Sさんは?

フジコーに入って20年、私はちょうど折り返し地点にいます。これまで多くの人に助けられてきたので、これからは「次期リーダー」を育成して、会社に恩返しをしたい。どんなときもコミュニケーションを大切にして、一歩ずつ着実に前に進んでいきたいです。

それぞれ立場は違いますが、みんなが前を向いているのがフジコーらしいですね。

本当にそうだね。ライフステージが変わっても、ここでは自分らしいキャリアを諦めなくていい。そんな安心感を、新しい仲間にも伝えていきましょう!

